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初心者向け証券口座比較|SBI・楽天・松井を徹底解説【NISA対応・手数料】

※本記事は2025年最新情報を基に執筆しています。手数料やキャンペーンは変更される場合があります。最新仕様は必ず各社公式サイトをご確認ください。

 

証券口座っていろいろありますけど、初心者はどこで開けばいいんですか?
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
主要ネット証券の中で「SBI証券」「楽天証券」「松井証券」を比べれば十分だよ。その上で万人向けはSBI証券だ。

 

この記事のゴール:SBI・楽天・松井の特徴を比較し、初心者が迷わず証券口座を選べるように整理します。

 

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\まずはNISAに最適な証券口座を用意/

 

そもそも証券口座とは?

証券口座は、株式や投資信託を購入するために必要な「投資の入り口」です。

銀行口座にお金を預けるのと同じように、証券口座に資金を入れて運用します。

証券口座を開くと、以下のような投資が可能になります。

 

  • 株式投資:国内株・米国株・ETFなどの売買
  • 投資信託:少額から分散投資が可能。NISAと相性が良い
  • iDeCo:節税しながら老後資金を積み立て可能

 

つまり、証券口座をどこで開設するかは、今後の投資スタイルを左右する重要な決断なのです。

 

証券会社を選ぶ基準

初心者が証券会社を選ぶときの基準は、次の5つです。

 

  • 手数料:売買コストが安いほど有利。特に米国株は無料化が進んでいる。
  • 商品数:投資信託の数やETFの取扱が多いほど選択肢が広がる。
  • アプリの使いやすさ:毎日触るツールだからこそ直感的な操作性が重要。
  • キャンペーン:口座開設や入金で特典がもらえることも。ただし一時的なので過信は禁物。
  • サポート体制:初心者が不安になった時に問い合わせしやすい窓口があるか。

 

この基準をもとに、主要ネット証券を比較していきます。

 

SBI vs 楽天 vs 松井の基本比較

主要3社の基本機能を整理した比較表です。

 

項目 SBI証券 楽天証券 松井証券
NISA対応 ◎ 全商品に対応 ◎ 全商品に対応 ◎ 全商品に対応
クレカ積立 ◎ 三井住友カード 最大5.0%(特定カード)
通常は0.5〜2.0%程度
◎ 楽天カード 最大1.0% × 非対応
1株投資 ◎ S株(1株単位で購入可、時間指定あり) △ 楽天かぶミニ(対象銘柄限定) ◎ 単元未満株の買付は無料(売却は手数料あり)
米国株手数料 0ドル(2023年無料化) 0ドル 0ドル
投資信託の本数 ◎ 約2,600〜2,700本 ◎ 約2,600〜2,700本 △ 約1,500本
アプリの使いやすさ ◎ SBI証券アプリ(機能充実) ◎ iSPEED(高評価) △ シンプルで機能少なめ

※比較根拠:各社公式サイト公開情報(2025年2月時点)。最新仕様は必ず公式ページをご確認ください。

 

ケーススタディ:どんな人にどの口座が向く?

具体的なケースを想定すると選びやすくなります。

 

  • 20代薬剤師:将来の老後資金を考え、NISAとiDeCoをフル活用したい → SBI証券が最適。
  • 楽天経済圏ユーザー:日常の買い物でポイントをためて投資 → 楽天証券が効率的。
  • 学生や初心者:小額から株式を体験したい → 松井証券の1株投資が向く。

 

\まずは“練習枠”を分けて環境づくり/

 

初心者の失敗例と回避法

初心者が証券会社を選ぶときに失敗しがちなパターンがあります。

 

  • キャンペーン狙い:短期の特典で選び、後から不便に気づく。→ 長期的に使いやすい会社を選ぶ。
  • 複数口座開設:情報管理が煩雑になり、かえって投資が続かない。→ まずは1社に絞る。
  • アプリ軽視:使いにくいアプリは投資習慣が根付かない原因になる。→ 自分のスマホに合うアプリを重視。

 

中級者への注意点

 

  • 口座移管:NISAやiDeCoの移管は時間がかかる。最初からメインをどこにするか決めるのが大事。
  • S株の制約:SBIや松井の1株投資は便利だが、リアルタイム約定ではない。タイミング投資には不向き。
  • iDeCo商品:証券会社ごとに選べる投信が異なる。SBIは圧倒的に豊富だが、楽天や松井は選択肢が限られる。

 

よくある質問(Q&A)

Q1. 証券口座は複数持ってもいい?

A. 可能ですが、初心者は1社に絞る方が管理しやすいです。

経験を積んでから2社目を考えましょう。

 

Q2. NISA口座はどこで開設するのが正解?

A. 長期的に使いやすく、商品が豊富なSBI証券が無難です。

 

Q3. iDeCoは楽天や松井でも大丈夫?

A. 商品ラインナップの豊富さでSBIが優位。

節税効果を最大化するならSBIを選ぶのが安心です。

 

まとめ


ポイント

  • 証券口座は「投資の玄関口」。初心者はまず1社で十分
  • SBIは総合力No.1、楽天は経済圏ユーザー、松井は少額練習に最適
  • 短期キャンペーンではなく長期利用の視点で選ぶ
  • 比較根拠は各社公式サイトの最新情報に基づく

 

なるほど、生活スタイルや投資の目的で選べばいいんですね。
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
そうだよ。その中でも長期の土台はSBI証券を選んでおけば安心だ。

 

\迷ったらSBI証券を選べば安心/

 

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