株の始め方/初心者ガイド

初心者Q&A|新NISA・月1万円の疑問を一問一答【保存版】

先輩、月1万円で新NISAを始めたいのですが、疑問が多すぎて足が止まります。今日、全部まとめて解決できますか。
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
任せて。よくある質問をテーマ別に一問一答で解説するよ。迷ったら“詳しくはこちら”で深掘りして、今夜1万円の自動積立まで進めよう。

 

この記事は、月1万円×新NISAの“つまずきポイント”をテーマ別に短く解決するQ&A集です。

用語や制度、買い方、為替やETF、売却や税まで網羅します。

設定の最短手順はロードマップ保存版からどうぞ。

 

\まずはNISA口座の準備から/

 

制度・枠のキホン

Q1.新NISAの年間枠と生涯上限は?

年間はつみたて120万円+成長240万円=計360万円、生涯非課税保有限度額は1,800万円(うち成長枠上限1,200万円)です。

枠の使い分けはつみたて枠 vs 成長枠で詳説。

 

Q2.つみたて枠はどんな商品が対象?

長期・積立・分散に適した投資信託(ノーロード、毎月分配型NG、低コスト)が中心です。

制度と商品選びの基準はつみたて枠で買える投信の選び方へ。

 

Q3.つみたて枠でETFは買える?

制度上は一部ETFが対象になり得ますが、金融機関の取扱に差があります。

基本は投信メインで設計し、ETFは成長枠で補完が無難です(国内ETF vs 米国ETF)。

 

Q4.売却すると枠は復活する?

新NISAは売却した取得価額(簿価)相当分が翌年以降に復活します。

活用のコツは売却と枠再利用をご覧ください。

 

Q5.つみたてと成長、どちらを先に使う?

原則はつみたて枠を“核”に固定し、成長枠は補助輪として使います。

設計例はロードマップで提示。

 

ファンド選び・買い方

Q6.月1万円で何を買う?迷ったら

全世界株 or 米国株の低コストインデックス1本からスタートが鉄板です。

選定基準は投信の選び方へ。

 

Q7.インデックス vs 高配当、どっちから?

失敗しにくさ重視ならインデックス多め、キャッシュフロー重視なら高配当を段階的に加える設計が無難です。

比較は高配当株 vs インデックス

 

Q8.オルカン一本か、バランス型か?

“手間最小×期待リターン”はオルカン一本が有力。

値動きに弱いならバランス型も選択肢(比較記事)。

 

Q9.S&P500と全世界の同時持ちはアリ?

アリです。

地域分散と米国成長を両取りできますが、本数を増やしすぎずコア1〜2本に集約しましょう(全世界 vs S&P500)。

 

Q10.目論見書・運用報告書はどこを見る?

ベンチマーク、信託報酬と実質コスト、トラッキング誤差、純資産の増減、分配方針をチェックします。

読み方の型はこちら

 

積立の設定・頻度・増額

Q11.積立日はいつが良い?

給料日翌営業日×毎月固定が最も継続に効きます。

頻度の比較は毎月・毎週・毎日の正解

 

Q12.毎日積立の方が得?

長期の期待リターンは頻度差より“継続と増額”が支配的です。

作業負荷が増える場合は毎月で十分です。

 

Q13.まず100円でテストする意味は?

入金・約定・再投資の挙動を確認し、初期の操作ミスを防ぐためです。

動作確認後にすぐ1万円へ増額しましょう。

 

Q14.ボーナスや臨時収入はどう使う?

増額設定+スポット買いでブーストが最適解です。

手順はこちら

 

\まずはNISA口座の準備から/

 

ETF・為替・手数料

Q15.投信とETFはどちらが良い?

月1万円の継続は投信メインが相性良し。

指値・保有コスト・分配受取を重視する場面でETFを補助輪に(比較)。

 

Q16.米国ETFは手数料と為替が気になる

外貨買付手数料、為替スプレッド、売買手数料、信託報酬を合算で判断します。

実務の最適化はこちら

 

Q17.為替ヘッジは付けるべき?

長期のつみたてではヘッジなしが基本です。

不安なら一部だけヘッジ型を混ぜる方法も(比較)。

 

Q18.国内ETFと米国ETFはどちらが良い?

少額・簡便さは国内ETF、選択肢と流動性は米国ETFが優位になりやすいです。

比較はこちら

 

リスク管理・リバランス・見直し

Q19.配分はどう決める?

5問でリスク許容度を判定し、テンプレから始めます。

診断と配分の型はこちら

 

Q20.リバランスの頻度は?

年1回+大幅乖離時で十分です。

基本は“買い増しで戻す”。やり方は完全ガイドへ。

 

Q21.より低コストの新商品に乗り換えたい

新規積立の受け皿を切り替えるのが基本です。

同カテゴリ内の同種乗換(Like-for-like)の考え方はこちら

 

Q22.暴落時にどうする?

通知を減らし、月1回の点検だけにし、買い増しで配分を戻すを徹底します。

対処の手順は暴落時プレイブック

 

配当・再投資・出口

Q23.配当は受取と再投資どっちが良い?

長期の資産形成が目的なら再投資優先が基本です。

方針の決め方はこちら

 

Q24.いざという時のお金はどう確保?

生活防衛資金を別枠で確保し、NISAは中長期資産として運用します。

目安は防衛資金ガイド

 

Q25.出口戦略はいつ決める?

最初に“使途・金額・時期”の型を持っておくと、売却判断がブレません。

型は出口設計を参考に。

 

\まずはNISA口座の準備から/

 

税金・口座・手続き

Q26.NISAと特定口座の違いは?

NISAは運用益・配当が非課税、特定口座は課税ですが源泉徴収ありなら確定申告が原則不要です。

基礎は税の基礎へ。

 

Q27.損益通算はできる?

NISAは損益通算の対象外です。

通算・繰越控除は特定口座の取引が前提になります。

 

Q28.確定申告が必要なケースは?

配当の課税関係や、特定口座(源泉なし)利用、所得控除の最適化などで必要になる場合があります。

基本は“NISAは非課税、特定は課税”を押さえましょう。

 

つまずき対応・運用のコツ

Q29.毎月分配型はダメ?

つみたて枠は再投資で複利が前提のため、毎月分配型は対象外です。

キャッシュは別予算で確保し、つみたて枠は再投資型を選びましょう。

 

Q30.選び方で迷子になります

コスト最安級→指数→規模・資金流入→乖離の小ささの順で判断しましょう。

チェックリストはこちら

 

Q31.モチベが続きません

見ない仕組み”を作り、月1回だけ点検するルール化が効果的です。

心理設計はこちらで補強。

 

ポイント(Q&Aの使い方)

  • 悩みは“核”と“補助輪”に分解(つみたて枠=核、成長枠=補助)。
  • 判断はコスト→指数→規模→乖離の順番で機械的に。
  • 運用は給料日翌営業日×自動で仕組み化。迷いは記事リンクで深掘り。

 

まとめ

 

ポイント(総まとめ)

  • 迷ったら全世界 or 米国の低コスト投信1本に集約。
  • 給料日翌営業日×毎月自動で“見ない仕組み”。
  • 分からない点は本文の👉内部リンクで深掘りして、今夜1万円の積立を稼働。

 

疑問がほぼ解決しました。ロードマップどおり、今夜1万円の自動積立を設定します。
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
それで十分合格。細かい最適化は続けながらでOK、困ったらまたこのQ&Aに戻ろう。

 

\今日から一歩。最初の1万円を“自動”へ/

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