

\最短5分で申込み完了/
W-8BENの提出で税率を軽減
最短ルートは、全体フローで道筋を確認してから必要な設定へ進むことです。
米国ETFを買う前に必須なのがW-8BENの提出です。
これは米国で発生する配当課税を30%から10%に軽減する書類で、提出しないと本来の配当金が大幅に減ってしまうのです。
さらに日本でも20.315%(所得税+住民税)が課税されるため、実質の手取りは「米国10%+日本20.315%」を合わせた形になります。
ただし二重課税の一部は確定申告で外国税額控除を受けられるので、最終的には軽減されます。
SBI証券のマイページからオンラインで手続きでき、本人確認書類や印鑑は不要。
ログイン後、「口座管理」→「お客さま情報設定」→「外国証券口座」から進み、画面に沿って入力すれば数分で完了します。
注意点は有効期限。通常は3年ごとに更新が必要で、期限切れになると自動的に米国税率30%に戻ってしまいます。
SBI証券から更新通知が届いたら必ず再提出しましょう。
初心者の最初のつまずきポイントなので、ここは必ず押さえてください。
NISA設定と株式数比例配分方式
米国ETFを非課税で買うならNISA口座の設定が欠かせません。
購入時に「NISA」を選ぶだけで、配当も売却益も非課税扱いに。
さらに重要なのが株式数比例配分方式です。
これを設定していないと、銀行や郵便局で受け取る「従来型の配当金受取」となり、課税されてしまいます。
SBI証券のサイトから「口座管理」→「配当金受領方法」で「株式数比例配分方式」を選択するだけ。
一度設定すれば継続されるので、最初に忘れずにやっておきましょう。
この設定で「非課税+自動入金」の仕組みが完成します。
米国ETFは配当がある銘柄が多いため、これを設定しておかないと実質の利回りが大きく下がります。
NISAを使う投資家にとっては必須の準備です。
為替と決済の選び方
米国ETFを買うには円をドルに換える必要があります。
方法は「円貨決済」と「外貨決済」の2種類です。
円貨決済はSBI証券の注文画面でそのまま円を使う方式で、初心者には簡単。
ただし為替手数料は片道25銭前後と高めです。
一方、外貨決済は住信SBIネット銀行でドルを購入し、証券口座へ移す方式。
この場合、手数料は片道6銭程度に抑えられ、外貨積立を使うと実質無料キャンペーンもあります。
長期で積み立てると数万円単位の差になるので、慣れてきたらこちらに切り替えるのが王道です。
さらに、住信SBIからSBI証券への外貨入金は「外貨即時入金サービス」があり、手数料無料かつ数分で反映されます。
外貨を使った決済がストレスなくできるので、コストを抑えて効率よく投資できます。
\最短5分で申込み完了/
注文の型(指値・成行・定期買付)
米国ETFの注文方法には「指値」「成行」「定期買付」があります。
初心者は指値から始めるのが安心。
希望価格を入力して発注すれば、不利な価格で約定するリスクを抑えられます。
一方「成行」はすぐ約定しますが、急な値動きに巻き込まれる可能性もあります。
短期で売買する場合は便利ですが、初心者は慣れるまで避けるのが無難です。
また「定期買付サービス」は毎月・毎週・毎日などの頻度で自動購入でき、ドルコスト平均法を活用できます。
感情に左右されず、長期投資の土台を築ける仕組みなので、資産形成に向いている投資家におすすめです。
初心者がつまずきやすいQ&A
Q1. 米国ETFは1株から買える?
A. はい。
SBI証券の「S株」を使えば1株から購入可能。
少額投資や練習に向いています。
Q2. 為替手数料はどのくらい?
A. 円貨決済は25銭前後、外貨決済(住信SBI経由)は片道6銭程度。
外貨積立では実質無料になることもあります。
Q3. NISA枠を選び忘れたら?
A. 通常口座扱いとなり課税されます。
購入前に必ず「NISA」を指定してください。
Q4. 米国株の取引時間は?
A. 夜23時〜翌6時がメイン。
日中に予約注文しても夜間に自動執行されます。
Q5. 配当は自動再投資できる?
A. 米国ETFは現金受取のみ。
ただしNISAで非課税にして再投資すれば複利効果は同じです。
Q6. 為替リスクはどう対応?
A. 円高なら一時的に損しますが、円安なら利益に。
外貨積立で分散し、長期で均すのが王道です。
Q7. W-8BENの更新を忘れると?
A. 有効期限切れで自動的に30%課税に戻ります。
通知が来たら必ず更新をしましょう。
Q8. 定期買付のメリットは?
A. 自動購入により投資を続けやすく、長期的なドルコスト効果を得られます。
Q9. どんな銘柄を選べばいい?
A. VYM・HDV・SPYDなどの米国高配当ETFが人気で、分散効果も高いです。
Q10. 外貨の入金はどうすれば?
A. 住信SBIからSBI証券への「外貨即時入金サービス」を使えば、手数料無料で数分以内に反映されます。
まとめ


\米国ETFの第一歩はSBI証券から/