

このページは、楽天証券で新NISAを始めるSTEP2(実行編)です。
2枠の基本、商品選びの型、積立指定日と引落しの決め方、初回チェック、翌月以降の見直しルールまでを最短ルートでまとめました。
迷ったら上から順に設定してください。
\最短翌営業日で開始/
※所要時間は審査状況や手続方式(スマホ/アップロード/郵送)により異なります。
新NISAの基本(2枠を理解して役割分担)
新NISAは、つみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)を併用できます。
生涯の非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠1,200万円まで)。
日常の積立は“つみたて”、余剰資金やリバランスは“成長”での買付が基本の型です。
- 初期設定の順番:①毎月いくら積むか → ②どの銘柄を積むか → ③引落日と方法を決める
- 迷ったら:つみたて枠でインデックスを“主食”に、成長枠は“補助”で使う


商品選びの型(長期・分散・低コスト)
長期の土台は“分散×低コスト”。候補の比較では、次の4指標をチェックします。
- ベンチマーク:全世界/米国などの広範囲指数を基準に
- 信託報酬:年率の維持費。低いほど複利の目詰まりが少ない
- 純資産残高:資金規模の安定性の目安に
- トラッキング差:指数とのズレは小さいほうが良い
最初は“学習期”。少額で定時定額に慣れてから、年1回の点検日に増額や配分調整をまとめて行うと、判断疲れを防げます。


積立指定日と引落し設計(止まらない日程)
“続けられる”日は人それぞれ。残高不足を避けるために、次の観点で指定日を決めます。
- 指定日の決め方:給与日の直後に置くと残高不足になりにくい
- 固定費の山避け:家賃・カード引落しと重なる週を避ける
- 月内の分散:家計状況で不安なら月2回に分ける手もあり(例:10日/25日)
サンプル設計:給与25日→積立は27日、もう1回は翌月10日。初回の月だけは前日までに残高確認→当日の買付成立までチェックします。


\最短翌営業日で開始/
※所要時間は審査状況や手続方式(スマホ/アップロード/郵送)により異なります。
引落方法の選択(自動化で手間を減らす)
- 口座引落し:家計と一体管理。指定日前日までに残高を合わせるルールを徹底
- カード/オンライン入金:締切・反映のタイムラグを理解(遅れ=買付失敗に直結)
- 銀行連携:自動入金は便利だが、当日扱いの締切や手数料を事前に把握
どの方法でも、最重視は初回の買付が通るか。
開始月だけは「入金→約定→受渡」の流れを画面で確認しておきましょう。
ポイント活用と“増額ルール”(任意設定)
楽天ポイントは1ポイントから投資に使えます。
はじめは“現金+少額ポイント”で心理的なハードルも下げられます。増額は以下のルールで。
- 増額トリガー:賞与月/昇給月/家計黒字月のみ増額
- 上限ガード:可処分所得の○%まで等の上限を明文化
- 年1回点検:商品・配分は年1回だけ見直し、普段は触らない
“触らない日常”を作るほど、運用はブレません。
ポイントは“味付け”程度からスタートしましょう。
実行チェック(初回設定〜開始まで)
- 対象口座の確認:新NISAになっているかを最終チェック
- 銘柄・金額・指定日:メモ(スクショ)を残し、家計カレンダーにも記載
- 通知ON:失敗や重要連絡を見逃さない受信体制に
- 初回の成立確認:入金→約定→受渡を1サイクルだけ目視
ここまで整えば、あとは仕組みが積み上げてくれます。
日々の値動きよりも、枠の継続利用が成果を左右します。


もし買付が失敗したり、設定が反映されない時は、原因別に切り分けて直すのが最短です。
ポイント
- 毎月の積立=つみたて枠、調整・一括=成長枠で役割分担。
- 指定日は給与直後など“残高不足が起きにくい日”に固定。
- 初回は入金→約定→受渡の成立まで確認。見直しは年1回に集約。
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