株の始め方/初心者ガイド

松井証券iDeCo(イデコ)の始め方|加入・移換の手順と掛金・手数料・引落し日の実務

いまからiDeCoを始めたいのですが、加入と移換の流れ、あと引落し日や手数料のところが不安で…。ポイントだけ整理して教えてください
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
大丈夫。申込→審査→初回引落し→発注→残高確認の順に、つまずきやすい実務だけつまんでいこう。松井は運営管理手数料0円なのも覚えておくといいよ。

 

この記事は、松井証券のiDeCoをはじめて利用する人向けに、加入・移換の手順と注意点掛金・手数料の基礎毎月の引落し日と発注タイミング、そして配分変更やスイッチングの操作場所まで、実務に必要な要点を“最短ルート”でまとめました。

👉 口座(手順)の全体フローと次の一歩を見る

 

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全体像(まずはここだけ)

  • 加入/移換の申込:WEBで資料請求→必要事項の記入・本人確認。
  • 審査・口座開設:国民年金基金連合会等の審査完了後、口座番号が届く。
  • 掛金の引落し:毎月26日(休業日は翌営業日)。
  • 発注タイミング:引落しから13営業日後が発注日。
  • 残高確認:JIS&Tサイトが基本。松井の投信お客様サイトにも連携可。

 

26日に落ちて、そこから13営業日後に発注ですね。初回だけズレたりしますか?
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
審査完了の時期によって初回引落しが翌月スタートになることがある。そこで慌てないように、「26日→13営業日→約定」の柱は固定で覚えると安心だよ。

 

加入と移換の進め方

加入(新規で始める)

  1. 資料請求・申込(WEB)。
  2. 本人確認/事業主証明(会社員など)。
  3. 審査完了→口座番号の通知(JIS&Tから)。
  4. 初回引落し→13営業日後に発注

 

移換(他社iDeCoや企業型DCから)

  1. 移換元での手続き案内を確認(残高の現金化や指定期日に注意)。
  2. 松井で移換手続き(必要書類をセット)。
  3. 資産がJIS&Tへ移され、松井のiDeCo口座に着地。
  4. 掛金の引落し設定・配分指定を整える。

 

移換は「売却→現金化→着地」になることが多いんですね。どのタイミングで配分を決めればいいでしょう?
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
到着後に配分指定(掛金の振り分け)と、必要ならスイッチング(保有の入れ替え)をJIS&TサイトでやればOK。

 

最短ルートは、全体フローで道筋を確認してから必要な設定へ進むことです。

👉 まずは全体フローを確認する

 

掛金と手数料(数字を先に固める)

掛金の決め方

  • 毎月5,000円以上・1,000円単位で設定(上限は職業等で異なる)。
  • 年の中で拠出月を選べる年単位拠出もあり(合計は年額の範囲内)。
  • 会社員で企業年金がある等は上限計算が変わるため、限度額を先に確認

 

手数料の基本

  • 運営管理手数料:松井は0円
  • 毎月の合計:171円(国民年金基金連合会105円+信託銀行66円)。
  • 初回手数料:2,829円(新規加入・企業年金からの移換時)。
  • 給付時:440円/回、還付時:1,488円/回

 

手数料は毎月171円なんですね。運営管理0円は助かります。
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
そう。固定コストが低いのは長期の味方。積立額を優先しやすくなるよ。

 

引落し日と約定のタイムライン

毎月の動き(定型)

  1. 26日に掛金を引落し(休業日は翌営業日)。
  2. 13営業日後が発注日(その時点の配分指定に沿って投資)。
  3. 投信の約定・受渡を経て、数日で残高へ反映。

 

初回・移換時のズレ

  • 審査完了の時期次第で、初回引落しが翌月になることあり。
  • 移換中は一時的に運用停止(現金化)となるケースがあるため、値動きリスクを理解。

 

「26日→13営業日後→反映」の型で、家計のスケジュールも組みやすそうです。
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
その通り。給料日と合わせておくと、残高不足の事故も防げるよ。

 

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配分指定・スイッチングの“場所”とコツ

どこで操作する?

  • JIS&Tサイト:掛金の配分変更(配分指定)、保有の入替(スイッチング)。
  • 松井の投信お客様サイト:iDeCo残高の閲覧連携(口座情報登録が必要)。

 

よくあるつまずき

  • 配分を変えたのに反映されない → 「次回掛金から」適用が基本。直近の発注は間に合わないことがある。
  • スイッチングのコストが気になる → 同カテゴリ内の入替で信託報酬や乖離を下げる狙いに絞る。

 

商品選びの初期設計(最短ルート)

基本方針

  • 核に低コストの広範囲インデックスを置き、必要に応じて債券でボラ調整。
  • 配分は年1回のリバランスで戻す(上げすぎ・下げすぎを是正)。

 

テンプレ配分(例)

  • 積立比率:株式80%・債券20%(若年/高リスク許容)。
  • 安定志向:株式60%・債券40%(値動きに弱いならこちら)。

 

最初は広く薄く、年1回だけ戻す…なら続けられそうです。
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
うん。“やめない仕組み”を先に作るのが一番効くよ。

 

チェックリスト(申し込み前・月次運用)

申込前に

  • 自分の拠出限度額を確認(企業年金の有無を含めて)。
  • 引落し口座は26日に残高余裕を確保。
  • 配分テンプレを先に決めておく(後から迷わない)。

 

月次ルーチン

  • 26日朝に残高チェック→翌月までの支出も見渡す。
  • 四半期に1回、評価損益と配分のズレを確認。
  • 年1回だけリバランス(大きく崩れていれば実施)。

 

まとめ

iDeCoは手順を“型”にすると迷いません。

加入/移換→26日引落し→13営業日後発注の固定サイクルに、配分指定はJIS&T、残高は松井連携の“場所”を重ねて、毎月の点検を軽く回していきましょう。

手数料は毎月171円・運営管理0円。まずは続く設計が勝ち筋です。

 

ポイント

  • 26日引落し→13営業日後発注の型で家計と同期。
  • 配分指定・スイッチングはJIS&Tサイト、残高は松井連携で確認可。
  • 手数料は毎月171円・運営管理0円、初回2,829円
  • 最初は低コスト指数中心、年1回のリバランスで戻す。

 

流れと数字がつながって、安心して申し込みに進めそうです。
後輩ちゃん
後輩ちゃん
カブヤク
カブヤク
その調子。“やめない仕組み”を先に作って、淡々と積み上げていこう。

 

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