トレード結果

【上昇基調なのに売りで失敗】2024.12.02のトレード結果・相場振り返り

カブヤク
カブヤク
カブヤクです。本日のトレード・相場を振り返っていきます。

結果

結果

  • +6,728円
  • 12月累計:+6,728円
  • 年間パフォーマンス:-0.5%

本日の日経平均は +304.99で38,513.02円

前場は38,000円を割る時間もあったが、その後上昇。

保有株もほとんど上昇したのでパフォーマンスは少し改善。

トレードの方は上昇で上手く取れたが、買われすぎだと思って売りを入れたら落ちてこず、損切多数で思ったより稼ぐことができなかった。

RSIやMACDが上手く作用せず、悔しい結果となった。

 

カブヤク
カブヤク
急上昇したから落ちてくると思ったんだけど…そう上手くはいかなかった…

 

月別の詳細なアノマリーを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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相場振り返り

本日の相場を振り返っていきましょう。
後輩ちゃん
後輩ちゃん

 

株価の推移

  • 日経平均: 38,513円02銭 (前日比: +304円99銭(+0.80%))
  • TOPIX:2,714.72ポイント (前日比: +34.01ポイント (+1.27%))
今日はどちらも上昇。
後輩ちゃん
後輩ちゃん

 

業種別ランキング

トップ5

  1. 保険業
  2. 銀行業
  3. 非鉄金属
  4. 証券・商品先物業
  5. 輸送用機器

ワースト5

  1. 小売業
  2. 陸運業
  3. 化学
  4. 鉄鋼
  5. パルプ・紙
カブヤク
カブヤク
今日は下落する業種の方が多かったね。

 

プライム市場の売買代金

  • 売買高::16億9076万株
  • 売買代金:3兆9896億円

 

市況概況

市場動向

  • 朝方は一時250円安まで下落したが、その後買い戻しが入った。
  • 後場に入ると上昇基調となり、終値近くには38,500円台を回復。
  • TOPIXは34.01ポイント高(+1.27%)の2,714.72で終了。
  • 円安方向への動きが株式市場を支援した。
  • 日銀の追加利上げ観測から金融株が堅調。
  • GPIFの運用利回り目標引き上げ方針も相場を支えた。
  • 米国での対中国半導体関連の輸出規制が予想より緩和されるとの観測から、半導体関連株が買われた。

 

個別銘柄の動き

上昇
  1. フジクラ (5803)
  2. 第一生命ホールディングス (8750)
  3. SOMPOホールディングス (8630)
  4. 三井住友フィナンシャルグループ (8316)
  5. トヨタ自動車 (7203)
下落
  1. 資生堂 (4911)
  2. ファーストリテイリング (9983)
  3. 大日本印刷 (7912)
  4. レーザーテック (6920)
  5. オリエンタルランド (4661)

 

その他の動向(プライム)

  • 値上がり銘柄:1,066
  • 値下がり銘柄:512

 

主な上昇・下落要因

上昇要因
  1. 円安進行:
    外国為替市場での円安傾向が株式市場を支援した。
  2. 金融株の堅調:
    日銀の追加利上げ観測から、保険株や銀行株が堅調な動きを見せた。
  3. 年金運用目標引き上げ:
    GPIFの運用利回り目標引き上げ方針が伝わり、相場を支える要因となった。
  4. 半導体関連株の買い戻し:
    米国での対中国半導体関連の輸出規制が予想より緩和されるとの観測から、半導体関連株が買われた。
  5. 押し目買い:
    日経平均が38,000円を割り込む場面では押し目買いが入り、下値を支えた。
下落要因
  1. ファーストリテイリングの下落:
    柳井会長の新疆ウイグル自治区に関する発言を受け、同社株が下落し、日経平均を一時押し下げた。
  2. 資生堂の下落:
    中期経営戦略で営業利益率目標を引き下げたことが嫌気され、大幅に下落した。
  3. 一時的な円高懸念:
    取引開始時には円高進行への警戒感から上値が抑えられる場面もあった。

総じて、金融株の堅調な動きや円安傾向、半導体関連株の買い戻しなどが相場を押し上げる要因となり、日経平均は300円を超える上昇で取引を終えました。

 

注目銘柄:資生堂 (4911)

カブヤク
カブヤク
本日の注目銘柄です。

 

  1. 中期経営戦略の発表:
    11月29日に発表した今後2年間の中期経営戦略で、営業利益率目標を引き下げたことが投資家に嫌気された。
  2. 中国市場への懸念:
    資生堂の売上高の約25-30%を中国市場が占めており、中国の経済減速や消費者信頼感の低下が業績に影響を与えるとの懸念が広がった。

これらの要因により、資生堂は日経平均採用銘柄の中で最大の下落率を記録しました。

また、11月初旬から続く株価の低迷も、この日の下落に影響を与えた可能性があります。

 

資生堂はこのところずっと不調ですね…
後輩ちゃん
後輩ちゃん

 

まとめ

今日は完全な上げ相場だったのに、下手に売りに手を出して失敗。

オシレーターを見ながら、下がると思っても上げの勢いが強く全然下がってきませんでした。

そのまま上昇し、損切損切り…

オシレーターを見るのはもちろんのこと、相場の勢いをしっかりと想定しなければだめだということを痛感した1日でした。

 

カブヤク
カブヤク
こんなに上がるとは思わなかったんだよ…
やっぱり株は難しいですね…
後輩ちゃん
後輩ちゃん

 

参考:

    • https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202412020841
    • https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/d4c9711d78a690287abfbacea370bc28d9f372ec

 

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