※本記事は2025年9月最新情報を基に執筆しています。手数料やサービス内容は変更される可能性があります。必ず最新情報は公式サイトをご確認ください。


この記事のゴール:これまでの比較記事を踏まえ、SBI証券を選ぶ理由を整理します。
👉 3社比較の詳細は SBI vs 楽天 vs 松井の比較記事 をご参照ください。
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SBI証券の強み
① 投資信託・ETFの取扱数
SBI証券の最大の強みは、投資信託の取扱数が圧倒的に多いことです。
2025年時点で約2,600本以上のファンドを扱っており、インターネットコースではすべての投資信託の買付手数料が0円です。
また、米国ETFを中心に6,000銘柄超の海外株式を取り扱っており、初心者のつみたてNISAから中上級者の国際分散投資まで幅広く対応可能です。
② 手数料の安さと透明性
株式取引では業界最安水準を実現しています。
特に「アクティブプラン」では、1日あたり現物・信用の合算約定代金100万円まで手数料無料となっており、初心者の少額投資にぴったりです。
さらに投資信託の購入時手数料は完全無料(ノーロード)、信託報酬も低コストファンドが充実しているため、長期投資でコストを抑えるのに適しています。
③ 積立投資とクレカ積立
SBI証券は積立設定の柔軟性が高く、毎月・毎週・毎日と細かく頻度を選べます。
さらに住信SBIネット銀行との連携(ハイブリッド預金)により、資金移動がスムーズです。
三井住友カードを利用したクレカ積立は、通常0.5〜1.0%の還元に加え、プラチナプリファード利用者は最大3.0%還元(年間利用額条件あり)。
積立額を増やすほどポイントも効率的に貯まります。
④ NISA・iDeCo対応の幅広さ
SBI証券はNISA・iDeCoの両制度に強く対応しています。
- NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応。商品ラインナップは国内最多クラス。
- iDeCo:30本以上の商品が選べ、eMAXIS Slimシリーズなど低コストのインデックス投信も豊富。
税制優遇を最大限に使いたい初心者から経験者まで、幅広い層に適しています。
⑤ サポートとアプリUX
アプリは「SBI証券 株アプリ」「かんたん積立アプリ」など、用途に応じて使い分け可能。
直感的な操作性で初心者でも迷いません。
また、電話・チャットの両サポートが用意されているため、困ったときにすぐ解決できる体制が整っています。
⑥ 国内シェアと信頼性
SBI証券は口座数・預かり資産残高で国内最大級。
金融庁の監督下で運営され、セキュリティ体制も強化されています。
多くの利用者が選んでいる実績そのものが信頼の証です。
⑦ 米国株・IPOへの強さ
次のステップとして人気の米国株やIPO投資にも強いのが特徴です。
- 米国株:6,000銘柄超に対応。円貨決済・ドル建て決済の両方に対応。
- IPO:主幹事・幹事実績が多く、さらに「IPOチャレンジポイント制度」で当選確率を高められる。
⑧ 長期投資での安心度
楽天・松井と比較したとき、長期投資の安心感でSBIが優位です。
- 楽天証券:SPUやクレカ還元が0.5〜2.0%と変動しやすく、改悪リスクがある。
- 松井証券:安定性はあるが、投資信託数は約1,600本と少なく、選択肢が限られる。
- SBI証券:商品数の拡充や制度変更対応のスピードで長期的な安心感がある。
ケーススタディ:こんな人はSBIで始めるべき
- 20代社会人:「つみたてNISA」で月1万円から。将来は米国株やETFへ拡大。
- 30代子育て世帯:教育資金をiDeCoで積立、余剰資金はNISA運用。すべてをSBIに一本化。
- 50代プレ退職層:退職金の一部を成長投資枠で分散投資。豊富な商品から最適解を選べる。
他社を選んで後悔した失敗例
- 楽天証券から乗り換え:ポイント制度改悪で魅力が薄れ、SBIに移管。
- 松井証券から乗り換え:商品数の少なさが不満で、SBIへ。
- 複数口座の混乱:資産分散管理が煩雑になり、最終的にSBI一本化。
SBIで始める実務チェックリスト
- 証券口座+NISA口座を同時開設
- 住信SBIネット銀行をセット開設(ハイブリッド預金活用)
- 三井住友カードでクレカ積立を設定(0.5〜3.0%還元)
- 毎月1万円以上の自動積立を設定
- 年1回「配分チェック」と「NISA枠の使い切り」を確認
他社との比較まとめ
項目 | SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 |
---|---|---|---|
投資信託取扱数 | 約2,600本以上 | 約2,600本 | 約1,600本 |
クレカ積立 | 三井住友カード(0.5〜最大3.0%) | 楽天カード(0.5〜2.0%) | JCBカード(0.5〜1.0%) |
株式取引手数料 | 1日100万円まで無料 | 1日100万円まで無料 | 1日50万円まで無料 |
iDeCo商品数 | 31商品(法令上の数え方)、40種類 | 約37商品 | 31商品(法令上)、40種類 |
サポート体制 | 電話・チャット完備 | 電話・チャットあり | 電話中心 |
※2025年9月時点の情報です。必ず公式サイトで最新仕様をご確認ください。
Q&A
Q1. 楽天や松井ではなくSBIを選ぶ決め手は?
A. 商品数・手数料・積立機能・iDeCo対応と、総合力で最も優れている点です。
Q2. ポイント還元は楽天が有利では?
A. 楽天経済圏をフル活用する人は楽天も選択肢。
ただし安定性・長期性ではSBIが優勢です。
Q3. iDeCoだけ松井や楽天にするのはアリ?
A. 可能ですが、管理をシンプルにしたいならSBI一本化が便利です。
Q4. 初心者はまず何を設定すべき?
A. 投資信託の自動積立(1万円〜)をNISA口座で設定するのが最初の一歩です。
まとめ
ポイント
- SBIは投資信託・ETFの取扱数で国内最大級
- 株式取引手数料は業界最安水準、1日100万円まで無料
- クレカ積立は最大3.0%還元で効率的にポイントを獲得可能
- NISA・iDeCo両方に強く、税制優遇をフル活用できる
- 初心者から上級者まで安心して使い続けられる口座


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