

楽天証券の口座開設を検討している方に向けて、この記事では必要な書類や手続きの流れをわかりやすく解説します。
はじめて証券口座を作る方でも、スマホで本人確認を選べば最短翌営業日から取引を始めることができます。
本人確認書類はマイナンバーカードや運転免許証、健康保険証、パスポート、住民票の写しなど複数から選択可能ですので、ご自身に合った方法を選びやすいのが特徴です。
マイナンバーカードを使えば本人確認とマイナンバー登録が一度で済み、手続きがさらにスムーズになります。

書類アップロードや郵送の場合は開設までに約5営業日以上かかることもあり、急ぎの場合はスマホでの手続きが便利です。
事前に必要な書類や情報を揃えておくことで、途中で手続きが止まるリスクを減らせます。

ポイント
- 楽天証券の口座開設には本人確認書類とマイナンバー関連書類が必要である
- スマホで本人確認を行うと最短翌営業日で口座開設が完了する
- 書類アップロードや郵送の場合は開設まで約5営業日以上かかることがある
- 事前に必要書類や情報を準備することで手続きがスムーズになる
- マイナンバーカードなら本人確認とマイナンバー登録を一度で済ませることができる
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楽天証券 口座開設に必要なもの一覧
楽天証券で口座を開設する際に必要なものは、主に本人確認書類とマイナンバー関連書類です。
スマホで本人確認を選ぶと、最短翌営業日で口座開設が完了するケースもあります。
書類アップロードの場合は、約5営業日かかることが多いです。
本人確認書類は、マイナンバーカードや運転免許証、健康保険証、パスポート、住民票の写しなど複数の選択肢があります。
マイナンバーの登録も必須となるため、手元に用意しておくと手続きがスムーズです。
事前に必要な情報や書類を揃えておくことで、途中で手続きが止まるリスクを減らせます。
これから具体的な書類や注意点を詳しく解説していきます。
楽天証券で利用できる本人確認書類
楽天証券の口座開設で使える本人確認書類は、複数あります。
代表的なのは、マイナンバーカードと運転免許証です。
この2つはスマホでの本人確認(eKYC)に対応していて、最短で翌営業日に口座が開設されるため、急いでいる方におすすめです。
他にも、健康保険証、パスポート、住民票の写し、印鑑登録証明書、在留カード、住民基本台帳カードなどが利用できます。
ただし、紙のマイナンバー通知カードは本人確認書類として使えません。
どの書類も有効期限や記載内容が最新であることが求められます。
引越しや結婚などで情報に変更がある場合は、必ず事前に修正しておきましょう。
マイナンバーカードのメリットと注意点
マイナンバーカードを使う最大のメリットは、本人確認とマイナンバー登録が一度で済む点です。
スマホで本人確認を選ぶと、顔写真の撮影とカードの読み取りだけで手続きが完了します。
また、最短で翌営業日に口座開設が可能なので、スピード重視の方には最適です。
注意点として、カードの有効期限や記載内容(住所・氏名)が最新であるか必ず確認しましょう。
引越し後や氏名変更後は、役所で手続きを済ませてから利用してください。
カードのICチップが破損している場合、読み取りができないこともあるため、事前に動作確認をしておくと安心です。
運転免許証やその他書類の使い方
運転免許証も本人確認書類としてよく使われています。
スマホで本人確認を選べば、免許証の撮影と顔写真の撮影ですぐに手続きが進むのです。
ただし、初期設定時に別途マイナンバーの登録が必要になるため、マイナンバーカードよりは手順が増えます。
健康保険証や住民票の写しなどを使う場合は、書類アップロード方式が一般的です。
この場合、スマホやパソコンで撮影した画像をアップロードします。
郵送での手続きも可能ですが、開設までの日数が長くなる傾向があります。
どの書類も、記載内容が最新であることを必ず確認してください。
マイナンバー登録に必要なもの
楽天証券では、口座開設時にマイナンバーの登録が必須です。
マイナンバー登録には、「マイナンバーカード」または「マイナンバー通知カード(紙)」のコピーが必要となります。
スマホで本人確認を選ぶ場合、マイナンバーカードをそのまま使えば追加の手続きは不要です。
運転免許証など他の書類で本人確認した場合は、別途マイナンバーの登録画面で番号を入力し、カードや通知カードの画像をアップロードします。
スマホアプリ「iSPEED」なら、マイナンバーカードの番号を直接読み取ることも可能です。
郵送での提出も選べますが、手続きが長引くことがあるため、できるだけオンライン登録を利用しましょう。
事前に準備しておくべき情報
口座開設をスムーズに進めるためには、事前準備が大切です。
本人確認書類とマイナンバー関連書類のほか、メールアドレスや勤務先情報も必要になります。
楽天会員の方は、IDとパスワードも用意しておくと入力の手間が省けます。
また、スマホやパソコンで写真撮影や画像アップロードができる環境を整えておきましょう。
暗証番号や取引パスワードを決める場面もあるため、事前に考えておくと安心です。
手続き中に慌てないよう、必要な情報はメモしておくことをおすすめします。

楽天証券 口座開設の流れと手順
この章では口座開設の流れと手順について解説します。
スマホで本人確認(eKYC)の手順
楽天証券の口座開設は、スマートフォンを使った本人確認(eKYC)が最もスピーディで便利です。
まず、楽天証券の口座開設ページから「口座開設はこちら(無料)」を選択します。
続いてメールアドレスを登録し、届いたURLから申込画面にアクセスしてください。
本人確認書類として、マイナンバーカードまたは運転免許証を用意しましょう。
スマホのカメラで書類と自分の顔を撮影し、画面の案内に従ってアップロードします。
このとき、書類の端が切れていないか、ピントが合っているかも確認が必要です。
本人確認が終わると、最短で翌営業日に審査結果がメールで届きます。
スマホだけで完結するので、郵送の手間がなく、忙しい方にもおすすめです。
書類アップロードでの申込方法
もしスマホでの本人確認が難しい場合は、書類アップロードによる申込も選択できます。
この方法では、マイナンバーカードや運転免許証、住民票の写しなどをスマホやパソコンで撮影し、指定の画面からアップロードします。
申込時に住所や氏名などの基本情報を入力し、必要書類を添付すれば申請は完了です。
アップロード後、楽天証券側で内容を審査し、問題がなければ約5営業日後にログインIDと初期パスワードが郵送されます。
郵送を待つ必要があるため、スマホでの本人確認よりもやや時間がかかる点に注意しましょう。
書類の画像が不鮮明だったり、必要事項が抜けていると再提出になることもあるので、アップロード前に必ず確認してください。
口座開設後の初期設定とマイナンバー登録
口座開設が完了し、ログインIDが届いたら初期設定を行います。
楽天証券のホームページからログインし、暗証番号や勤務先情報などを登録しましょう。
この初期設定は5分ほどで終わります。
続いて、マイナンバーの登録が必要です。
スマホでマイナンバーカードや通知カードを撮影し、画面の指示に従ってアップロードします。
OCR機能により自動で番号が読み取られるため、入力ミスの心配もありません。
もし撮影に失敗した場合は、再度撮影すれば問題ありません。
マイナンバー登録が完了すると、すぐに取引が可能になります。
取引開始までのスケジュール
楽天証券の口座開設は、申込から取引開始までのスピードが特徴です。
スマホで本人確認を行った場合、最短で翌営業日にログインIDがメールで届きます。
書類アップロードの場合は、IDの到着まで約5営業日かかることが多いです。
ログインIDが届いたら、初期設定とマイナンバー登録を済ませましょう。
これらの手続きが完了すれば、すぐに株式や投資信託などの取引を始められます。
NISA口座を同時に申し込む場合でも、仮開設後はすぐに取引ができるのが魅力です。
スムーズに進めるためには、必要書類を事前に準備し、入力ミスや書類不備を避けることがポイントになります。

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楽天証券 口座開設でよくある疑問と注意点
この章では口座開設でよくある疑問と注意点について解説します。
本人確認書類の不備で多いケース
本人確認書類の不備は、楽天証券の口座開設で最も多いトラブルの一つです。
画像がぼやけていたり、ピントがずれていたりすると、再提出が必要になります。
書類の一部が見切れていたり、反射して文字が読めない場合も不備扱いとなることが多いです。
また、登録した氏名や住所、生年月日が本人確認書類と完全に一致していない場合も審査で止まってしまいます。
たとえば「鈴木」と「スズキ」や、「高橋」と「髙橋」など、細かな違いでも不一致と判断されることがあるのです。
運転免許証の番号や発行日が指や紙で隠れている例も見受けられます。
提出前に、書類全体が鮮明に写っているか、情報が正しく一致しているかを必ず確認しましょう。
不備があった場合は、登録メールアドレスに案内が届くので、指示通りに再提出すれば問題ありません。
申込時の入力ミスを防ぐポイント
入力ミスは、口座開設の審査を遅らせる大きな原因です。
特に、氏名や住所の入力時は、本人確認書類と一字一句同じ表記にする必要があります。
たとえば、マンション名や部屋番号、漢字とカタカナ、ローマ字表記の違いなど、細かい部分も見落とせません。
メールアドレスの入力間違いも要注意です。
間違ったアドレスを登録してしまうと、審査結果や初期設定ガイドが届かず、手続きがストップしてしまいます。
パスワードや暗証番号の設定も、ルールに従って入力しましょう(例:8~16文字の半角英数記号など)。
入力内容は、送信前に必ず見直し、必要があれば修正してから進めるのがポイントです。
審査や郵送で時間がかかる場合の対処法
楽天証券の審査は通常1~3営業日で完了しますが、繁忙期や書類不備がある場合は日数が延びることがあります。
「スマホで本人確認」を選ぶと最短翌営業日で開設できる一方、「書類アップロード」や「郵送」を選ぶと、5営業日以上かかる場合も。
NISA口座を同時に申し込む場合、税務署の審査が入るため、さらに1~2週間、場合によっては3~4週間かかることもあります。
審査状況や不備の有無は、登録メールアドレスに通知されるので、こまめにメールをチェックしましょう。
万が一、審査に落ちた場合は、メールで理由が届くため、内容を確認し、再申請や情報修正を行えば再チャレンジできます。
急ぎの場合は、スマホでの本人確認や、書類の鮮明な撮影・正確な入力を心がけることで、スムーズな開設につながります。

楽天証券 口座開設と同時にできるお得な活用法
この章では口座開設と同時にできるお得な活用法について解説します。
NISA・つみたてNISAの同時申込方法
楽天証券では、総合取引口座の申込画面でNISA口座やつみたてNISA口座を同時に申し込めます。
この同時申込を利用すれば、書類のやりとりが1回で済み、手続きの手間を大幅に削減できます。
NISA口座の開設にはマイナンバー登録や本人確認書類の提出が必要です。
スマホで本人確認を行えば最短翌営業日で仮開設となり取引を始められますが、NISA口座の本開設(税務署審査)は通常1~2週間程度かかる場合があります。
郵送の場合は1週間~3週間ほどかかることもあるため、急ぎの場合はオンライン申請がおすすめ。
NISAは1人1口座しか持てません。
他社から楽天証券へNISA口座を移す場合も、申込画面で「金融機関変更」を選択すれば簡単に手続きできます。
NISA・つみたてNISAの同時申込は、投資初心者でも迷わず進められるよう画面案内が充実しています。
申込後は、積立金額や銘柄選び、積立日などもスマホやパソコンから手軽に設定可能です。
楽天銀行との連携(マネーブリッジ)のメリット
楽天証券と楽天銀行の口座を連携させる「マネーブリッジ」は、資金管理や取引の効率化を実現するサービスです。
最大の魅力は、楽天銀行の普通預金金利が優遇される点。
2025年6月時点で年0.28%(300万円超は0.22%)と、一般的な銀行よりも高い金利が適用されます。
証券口座で買付資金が足りない場合、自動で楽天銀行から資金が移動(スイープ)されるため、入金忘れの心配がありません。
逆に証券口座の資金は毎営業日夜間に銀行へ自動出金されるので、普通預金の優遇金利を逃しません。
入出金の手数料は無料。
さらに、楽天証券の取引実績に応じて楽天ポイントが貯まり、ATM手数料や他行振込手数料の無料回数も増える仕組みです。
マネーブリッジの登録は無料で、楽天証券・楽天銀行の両方の口座開設が必要ですが、同時開設も可能。
投資初心者でも資金管理がラクになり、ポイントや金利のメリットを自動で享受できます。
口座開設キャンペーンやポイント活用術
楽天証券では、口座開設時にさまざまなキャンペーンが実施されています。
たとえば、期間限定でNISA口座開設や初期設定完了などの条件を満たすと、抽選や条件達成でもれなく楽天ポイントがもらえる企画が人気です。
2025年春のキャンペーンでは、NISA口座開設+エントリーで2,000ポイントが当たるチャンスも用意されています。
また、楽天証券と楽天銀行の両方の口座開設やマネーブリッジ登録で現金プレゼントがもらえるプログラムも開催中です。
楽天証券の取引では、投資信託や株式の購入に楽天ポイントを利用できるのが大きな特徴。
ポイント投資を月3万円以上行うと、楽天市場での買い物ポイントが最大+1倍になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)も活用できます。
さらに、家族や友人を紹介することで追加ポイントをもらえる紹介キャンペーンも併用可能。
キャンペーン情報は定期的に更新されるため、最新の公式サイトをチェックしながら、条件をしっかり確認してエントリーしましょう。

まとめ
ポイント
- 楽天証券の口座開設には本人確認書類とマイナンバー関連書類が必要である
- スマホで本人確認を行うと最短翌営業日で口座開設が完了する
- 書類アップロードや郵送の場合は開設まで約5営業日以上かかることがある
- 事前に必要書類や情報を準備することで手続きがスムーズになる
- マイナンバーカードなら本人確認とマイナンバー登録を一度で済ませることができる
今回は楽天証券の口座開設に必要なものついて説明してきました。
オンラインでスマホで行う方法が一番簡単、かつ最短で口座開設ができるのでお勧めですが、郵送にもメリットがあります。
マイナンバーカードを持っていればさらに簡単です。
株や口座開設は難しくて複雑なイメージがありがちですが、そんなことはなく、気軽に作ることができます。
口座開設は無料かつ、すぐに取引しなくても構わないので、少しでも株に興味がある人は口座を持っていて損はないでしょう。


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