

本記事は、新NISAのクレカ積立について主要ネット証券の還元率・月上限・対象枠・注意点を一目で比較できるように整理しています。
仕様やキャンペーンは変動しますので、まずは「いまの結論」から読み、迷ったら用途別の選び方と頻出エラー回避だけ押さえて開始してください。
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いまの結論(用途別最適解3行)
- 還元率最優先:SBI×三井住友カードはカード種別+年間利用条件で上振れ余地が大きく、最大3%まで狙えるため第一候補。恒常還元を基準に評価。
- 経済圏重視:楽天経済圏の人は楽天×楽天カードの0.5〜2.0%を起点に、日常決済のポイントも合算してトータルを底上げ。
- わかりやすさ:マネックス×マネックスカードは段階式(例:10万円で約730pt目安)で実効が読みやすく、最初の一歩に向く。


還元率・上限の早見表(スマホ横スクロール)
証券会社 | 対応カード | 還元率(上限10万円) | 対象(投信・枠) | 主な条件メモ | 公式 |
---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード(NL/ゴールド/プラチナP、Olive各種) | 0.5%〜最大3.0%(カード種別×年間利用で変動) | 投信/つみたて・成長投資枠 | 2024年11月買付分から付与体系を「カード種別+年間利用額連動」に改定。ゴールドは年100万円到達で上振れ、プラチナPは高額利用で最大3%等。 | 公式 |
楽天証券 | 楽天カード(プレミアム/ゴールド等を含む) | 0.5%〜最大2.0%(毎月12日時点の対象ファンド×カード種別で判定) | 投信/つみたて・成長投資枠 | 代行手数料などの基準で対象ファンドを区分。上位カードは対象範囲で高還元に。 | 公式 |
松井証券 | JCBオリジナルシリーズ | Oki Doki進呈(カード種別で変動)+開始記念キャンペーン合算で最大7.0%相当(期間・条件依存) | 投信/つみたて・成長投資枠 | 2025年5月24日開始。NISA対応。キャンペーン条件達成で松井証券ポイント加算あり。 | 公式 |
マネックス証券 | マネックスカード(Aplus) | 段階式:5万円まで1.1%/5–7万円0.6%/7–10万円0.2%(例:10万円で約730pt目安) | 投信/つみたて・成長投資枠 | 締切がファンド休業日等で前倒しになる場合あり。段階内訳が明示され実効が読みやすい。 | 公式 |
auカブコム証券 | au PAYカード(一般/ゴールド) | 一般は0.5%を基本に、特典併用で上振れ案内あり(初年特典等で最大3%・条件依存) | 投信/つみたて・成長投資枠 | 申込・変更の締切や反映日に注意。上乗せは5万円まで等の細則あり。 | 公式 |
※横にスクロールしてご覧ください。
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用途別の選び方(還元率最優先/経済圏/使い勝手)
ポイント
- 還元率最優先:恒常のベース還元を基準に比較。SBIは年利用達成で上振れ余地が大きいため、到達見込みがあれば有力。
- 経済圏:楽天やauなど日常決済のポイントと合算し、トータル還元で評価。生活の重心がある圏を優先。
- 使い勝手:3Dセキュア、締切・引落・約定日の分かりやすさ、アプリ完結度合いを重視。迷ったら“簡単に続けられる”方を選ぶ。
投資の継続性は「ミスしにくい初期設定」に左右されます。
まず今月分を回す→翌月以降にキャンペーンや年利用条件の達成で最適化、という二段構えで進めてください。


設定ミスの頻出ポイント(名義不一致/3Dセキュア/締切/年末)
- 名義不一致:カード名義と証券口座名義が一致していないとエラーになる。旧姓のまま等は事前に更新。
- 3Dセキュア未設定:本人認証未対応のカードは失敗する。カード会社アプリで3Dセキュアを有効化してから設定。
- 締切と反映:初回設定が締切後だと翌月開始になる。前月末〜当月初に設定すると安全。
- 年末の枠消化:12月は約定・付与タイミングが混み合う。前倒しで枠を使い切る計画。
- 対象外ファンド:還元対象外やコスト高の銘柄を避け、長期向けインデックスを中心に構成。


各社の設定手順リンク(自サイト既存記事へ)
FAQ
つみたて/成長投資枠どちらで使えますか。
主要社ともNISA口座(つみたて投資枠・成長投資枠)に対応しています。
月上限は原則10万円です。
還元対象外(積立上限超・対象外ファンド等)はありますか。
上限超過分、対象外ファンド、名義不一致、3Dセキュア未設定などは付与対象外や失敗の原因になります。
事前に各社の公式条件をご確認ください。
クレカ積立の締切日と初回反映はいつですか。
社・銘柄により前倒しになる場合があります。
余裕を持って前月末〜当月初の設定が無難です。初回は反映が遅れることもあります。


まとめ
結論:クレカ積立は「経済圏×恒常還元×月上限×使い勝手」で選ぶのが近道です。
生活圏に合う組み合わせで今月から回す→翌月以降にキャンペーンや年利用条件の達成で上振れを狙う、という流れが効率的です。
設定時は名義一致・3Dセキュア・締切・対象ファンドの四点をチェックすれば、つまずきを大きく減らせます。
ポイント
- 恒常還元>キャンペーンの優先度で判断し、まずはスタートを最優先。
- 早見表は月上限10万円で横並び比較。SBIは年利用で上振れ、楽天は対象ファンド×カード、マネックスは段階式で実効が読みやすい。
- エラー回避は〈名義・3Dセキュア・締切・対象外〉の四点を事前チェック。


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更新履歴
- 2025-09-24:初版公開