今週の結果
結果
- 11/11:-733,064円
- 11/12:+86,245円
- 11/13:+21,138円
- 11/14:+54,010円
- 11/15:+37,105円
- 11月累計:-381,240円
- 年間パフォーマンス:+1.8%
今週は全体的に弱い相場。
4日連続陰線で、上昇してもはね返されるという結果で上値が重い週でした。
自分も月曜日にドカンとやらかしましたが、その後は順調にマイナスを返していくという展開。
下落した理由がわからないものや、決算に向けてドンドン下がっていく銘柄などが多数あり、損切が追い付かずに久しぶりに大きなマイナスを作ってしまいました。
大企業の決算もあまりよくない印象があり、来週も弱い相場が続くのかなと個人的に思います。
日経平均の動き
- 日経平均株価は3週ぶりに反落し、前週末比857円(2.2%)安の3万8642円で取引を終えた。
- 週初は3万9000円台を維持していたが、週末にかけて下落し、3万9000円台を割り込む展開となった。
主な下落要因
- 米国の対中輸出規制強化への懸念
- トランプ次期政権の対中強硬姿勢への警戒感
- 半導体関連株の軟調な動き
業種別の動き
上昇した業種
- 輸送用機器
- ゴム製品
- 建設業
- サービス業
- 鉱業
下落した業種
- 電気機器
- 石油・石炭製品
- 医薬品
- 繊維製品
- 化学
注目された個別銘柄
- セブン&アイ:MBO(経営陣による自社株買収)報道で注目を集める
- アドバンテスト、東京エレクトロン:半導体関連株として下落
- リクルートホールディングス、ファーストリテイリング:日経平均を押し上げ
市場心理
投資家の間では、米国の対中政策や半導体産業への規制強化に対する懸念が広がり、慎重な姿勢が見られました。
特に、トランプ次期政権の対中強硬姿勢に対する警戒感が強まり、市場全体に不透明感をもたらしました。
技術的な動き
日経平均は3万9000円台を割り込み、心理的な節目を下回る展開となりました。
週末にかけて4日ぶりに反発する場面もありましたが、3万9000円付近で戻りが鈍くなる傾向が見られました。
今後の注目点
- 11月20日に予定されているエヌビディアの決算発表
- 米国の対中政策の動向
- 半導体関連株の動き
- 円相場の推移
- 国内外の経済指標(機械受注、貿易統計、消費者物価指数など)
まとめ
2024年11月第3週の日本株式市場は、米国の対中政策への懸念や半導体関連株の軟調な動きを背景に下落基調となりました。
日経平均は3万9000円台を割り込み、投資家の間では慎重な姿勢が広がりました。
来週は、エヌビディアの決算発表が最大の注目点となり、半導体関連株の動向が市場全体の方向性を左右する可能性があります。
また、米国の政策動向や円相場の推移にも引き続き注意が必要です。
月別の詳細なアノマリーを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
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【日経平均株価】月ごとの動きとアノマリーを探る
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【過去20年間の日経平均月別パフォーマンス】最強の投資月はどれだ?
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参考:
- https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202411160069