
今週の結果
結果
- 週間累計:+79,317円
- 2月累計:+79,317円
- 年間パフォーマンス:-3.3%
今週の日経は、トランプショックで月曜日に約1,000円も下落。
その後、3日連続で上昇しましたが、結局38,786円で終わり、39,000円台に乗せることができませんでした。
自分のトレード結果は、数字だけでみるとよく稼げましたが、決算またぎで急上昇したり、急下落したりでジェットコースターのような相場。
決算をまたぐときは同数ヘッジを入れることにしているのですが、うねり取りで想定しているレンジを大きく超えてしまうと、マイナス分を解消するために時間と労力を使うことになります。
それが一気に来たので現状、含み損を解消するためにかなり大変な状態です。


月別の詳細なアノマリーを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
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日経平均の動き
- 2025年2月第1週の日経平均は38,787.02円で週末を迎え、週間では約2%の下落。
- 2/3(月):米関税懸念で一時1,100ポイント超下落
- 2/4(火):前日比+0.72%で反発
- 2/7(金):円高進行で3日連続上昇後、最終的に0.72%下落
主な下落要因
- 米トランプ政権の関税政策:
2/1に発動された中国・カナダ・メキシコへの追加関税(25%)が自動車株を直撃 - 円高進行:
円ドルレートが9週ぶり高値(151円台)に急伸で輸出企業の業績懸念が拡大 - BOJ利上げ観測:
田村直規副総裁「2025年度後半までに政策金利1%」発言が市場を警戒
業種別の動き
- 半導体製造:AI需要拡大期待
- 自動車:米関税影響懸念
- 小売:国内消費回復期待
- 金融:利上げ観測とバランス
注目された個別銘柄
- メルカリ(4385):+21%(業績上方修正発表)
- 花王(4452):+4.3%(純利益予想引き上げ)
- 日産自動車(7201):ホンダとの経営統合破綻
市場心理
- 慎重なリスク選好:関税問題と円高で投資家が防衛的姿勢
- 選択的買い:キャッシュフロー改善企業に集中投資
- イベント前のポジション調整:2/12-13のBOJ金融政策決定会合を控えた手控え
技術的な動き
- 移動平均線:50日EMA(39,090)を下回り短期下降トレンド
- RSI:45.60で中立圏だが勢い不足
- 支持線:38,500円付近で底堅い買い支え
今後の注目点
- 日米首脳会談(2/10-11):半導体輸出規制緩和の行方
- BOJ政策金利:3月利上げ観測の裏付け
- 企業決算ラッシュ:トヨタ・ソニー・ファナックの業績発表
- 賃金交渉進捗:春闘結果が消費回復の鍵
まとめ
2025年2月第1週は、米関税ショックと円高の二重苦で日経平均が38,500円台まで下落する波乱の展開となりました。
半導体関連株の堅調さが下落を緩和したものの、自動車株を中心に輸出企業が大きく値を落としました。
今週後半にはBOJ金融政策決定会合を控え、利上げ観測と円相場の動向が引き続き市場を左右すると予想されます。
短期的な調整局面が続く可能性が高いですが、38,000円台の堅固な支持線を意識した底堅い動きも期待されます。


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