
今週の結果
結果
- 週間累計:+76円
- 1月累計:+158,033
- 年間パフォーマンス:-2.1%
今週の日経は、DeepSeekショックで半導体株が急落。
またもや4万円台の壁にはね返され、なかなかレンジを抜けだせない結果となりました。
自分のトレードも月曜・火曜日にがっつり下がったので損切をし、ポジションを調整。
1月累計で15万円を切らないように最終日まで調整し続けました。


月別の詳細なアノマリーを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
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【日経平均株価】月ごとの動きとアノマリーを探る
【過去20年間の日経平均月別パフォーマンス】最強の投資月はどれだ?
日経平均の動き
- 週末終値:39,572.49円(前週比▲0.90%)
- 特徴:週初に「ディープシーク・ショック」で半導体株が急落し4万円割れした後、後半は決算好調銘柄の買い戻しで持ち直す動き
主な上昇要因
- 米半導体株の反発を追従(東京エレクトロン+3.3%)
- NECの業績上方修正と5:1株式分割発表(+18%)
- 新興市場株への資金流入(東証グロース市場250指数+2%)
主な下落要因
- 中国AI企業「DeepSeek」の低価格高性能AI発表(半導体株売り圧力)
- トランプ次期米大統領の関税強化発言(自動車株に警戒感)
- 日銀の追加利上げ観測拡大(金融株以外の銘柄に売り)
業種別の動き
- 半導体関連:乱高下、米中AI競争激化
- 銀行:堅調、長期金利上昇期待
- 自動車:軟調、円高進行と関税懸念
- 小売:個別動き、サンマルクHDのバレンタイン需要期待
注目された個別銘柄
- NEC(6701):業績予想上方修正と株式分割で+18%
- アドバンテスト(6857):決算発表前後に10%超の値幅
- フジ・メディアHD(4676):広告収入急減で-5%
市場心理
強気材料
- 新NISA資金流入継続(累計3.8兆円)
- 企業買収活発化(アポロによるセブン&i買収提案)
懸念材料
- 米中対立再燃(半導体規制強化リスク)
- 日銀の金融正常化ペース不透明
技術的な動き
- 25日移動平均線(39,200円)で下支え
- 4万円台が強力な抵抗線に
今後の注目点
- 2月5日BOJ金融政策決定会合:追加利上げの有無
- 米関税政策の具体化(2/1期限)
- 主要企業決算:トヨタ(2/6)、ソニー(2/7)
- 円相場動向:1ドル=157円台の持続可能性
まとめ
今週の東京市場は、AI関連株を中心に激しい値動きが特徴的でした。
中国新興企業の技術革新が半導体株にショックを与える一方、NECなど好決算銘柄が相場を支える二極化が顕著に。
今後は2月の日銀会合と米政策の具体化が焦点となり、4万円突破には①半導体株の安定化、②円安趨勢の継続、③新規資金流入の加速の3要素が鍵となりそうです。
短期戦略としては業績発表済みの優良株に注目しつつ、ボラティリティ上昇に備えた分散投資が有効と見られます。


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